ひと冬かけてつくった土が大詰めです。
砕いて乾かして苗箱に詰めました。
今は、他の苗箱と一緒に種蒔きまで待機です。
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一年前のこの時期、本年度の栽培について色々課題はありましたが、一番気を使っていたのは、
昨年の猛暑を通り越した酷暑対策についてでした。
全国的に2等米の比率が高かった昨年ですが、ばんばのお米は長年の経験を活かし酷暑時の
丁寧な水管理を徹底し、品質を保つ事ができ、全ての品種で一等米でした。
僕にとっては貴重な経験で、これを活かすために、夏場の水管理を念頭に作付け計画を立てました。
が、今年は酷暑よりも大きな心配のタネを抱えての栽培スタートとなりました。
3月の地震、それに伴う原発事故です。だれも経験した事のない事態が起きてしまったのです。
想像以上の出来事が不安を煽ったのか、お米の注文が殺到し、その対応で自分達も大パニック。
TVでは食品が買い占められ空っぽになった首都圏のスーパーの映像が流れていました。
そして何より心配だったのが放射能の問題です。
ここ石川県は事故現場から離れていますが、収穫し放射能検査が終わるまでは気が気ではなく、
また福島などの生産者が頭を抱える光景には胸が締め付けられる思いでした。
今後の日本について、今後の食について考えさせられる出来事でした。
改めて被災された方々にお見舞い申し上げます。
栽培に関しては若手の頑張りなどもあり(熱射病になる子もいましたが)、作業はまずまずの効率で行なう事ができました。
酷暑の方も心配したほどでなく、また二年目に入った自然栽培も試行錯誤を繰り返し、多くの検討材料も見えてきましたが、続けていけそうです。
ばんばのお米、おかげ様で今年も自信をもってお客様の元へお届けできる物に育ってくれました。
感謝・感謝。今年もありがとうございました。
TPP問題も含め、日本の食の問題はこれからずっと考えていかなければいけない問題です。
2011年は自分にいろいろな事を気付かされた一年でした。
ブースの設営完了です。今日は社長が不在なので自分と前戸君の二人で参加です